2010年3月12日金曜日

銀座の街路


東京銀座の目抜き通りを行き交うどれくらいの人が気づいているか。この通りで最近よく耳にする外国語を話す諸姉諸兄はまずご存じないだろう。この東アジアを代表する輝ける街路の街灯の立て替えが粛々と進められている。直線と曲線を組み合わせた形の既存の街灯に比べ新しいものはすべて直線で全てがLEDの光源に成っている。よく観察すると直線は文節されて銀座のネオンの呼吸に合っている。
数年前に新聞紙面でこの実施案を知った。設計者を観ると松井淳とあった。現在前橋の大学で教授をされている松井先生であることを知った。先生にはもう十年以上前に短期間であったがほぼ生まれて初めて創造することのおもしろさを教わった。設計、デザインよりも遙かに以前の話だ。これからは銀座を歩くたびに初心に戻れる気がする。

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