2010年3月2日火曜日

クリストとジャンヌクロード

東京ミッドタウンでクリストとジャンヌクロードの展覧会を観た。何年か前たしか2005年の雪の舞う新年早々NYのセントラルパークで彼らのThe gateを観た。あの広大な公園内を縦横無人に二階建てに相当するほどの高さの彼らのトレードカラーともいえる蜜柑色に塗られたスチールの無数のゲートを設置するしたプロジェクトで公開中大変関心を集めた。大勢の見物客とすれ違いながらぶらぶらしたあと公園沿いにあるグッゲンハイム美術館のギャラリーでThe gateの洪水のようなスケッチの大群に遭遇した。美術館のガラス一枚を境に夢と実現が同居する瞬間がそこにあった。
あれから5年。今回の展覧会の入り口の部分に大きないわば彼らのプロジェクトの歴史がグラフ化されて展示されていた。The gateをはじめライヒスタークを包む等々ひとめでのプロジェクトの時間のかけ方がわかる。どれをとっても10,20,30年間という時間をかけてまるで打ち上げ花火のような非常に短い時間の演出をするために人生をかけて活動をしていることを知った。The gateにほぼ偶然遭遇してから5年間の自分のことを振り返ってみるとライヒスタークやセントラルパークを相手にするその作品のスケールよりも物事に取り組む姿勢のスケールの違いを見せつけられた。まずは10年スパンのスケジュール帳を作ることからはじめたい。

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